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アサヒビールは12日、1892年(明治25年)に同社(当時・大阪麦酒)が初めて発売したビールを再現した「初号アサヒビール 復刻版」を11月29日に発売すると発表した。
社内に残されていた当時のレシピを基に作った。麦芽100%で、アルコール度数は5・5%。アサヒの主力ビール「スーパードライ」と比べると、色が濃く、苦みの強いしっかりとした味が特徴だ。当時は瓶ビールだったが、復刻版は缶で発売する。ラベルのデザインは当時のものを再現した。
350ミリ・リットル(想定価格215円前後)と500ミリ・リットル(同280円前後)の2種類で、15万ケース(1ケース=大瓶20本換算)のみの限定発売。
[東京 12日 ロイター] ファーストリテイリング<9983.T>は12日、2012年8月期は2桁の増収増益との見通しを発表した。アジアを中心に出店を加速させるほか、米国事業も本格拡大を開始する。
前期は8期ぶりにマイナスとなった国内ユニクロ事業既存店売上高も5.0%増とプラスを計画している。年間配当は50円増配して230円の予定。
世界的に景気不透明感が強まっているが、柳井正会長兼社長は会見で「ユニクロ事業は日本国内以上に海外で評価されている。各地域で期待されている。リスクよりチャンスの方が大きい」と述べ、海外での成長に自信を示した。
<海外ユニクロ事業は90%営業増益見通し>
12年8月期は、海外出店を加速させる。中国・香港の新規出店数は61店舗を計画。また、フィリピン1号店を12年下期に出店する予定。海外ユニクロ事業は純増で107店舗増を見込んでおり、期末には288店舗になる見通し。既存店の増収に新規出店を加え、海外ユニクロ事業は、前年比70.7%増収、同89.9%営業増益と大きな成長を計画している。
一方、主力の国内ユニクロの既存店売上高は前年比5.0%増を計画。今期のスタートとなる9月の既存店売上高は10.7%減と大きく落ち込んだものの「気温が低下した9月下旬から10月にかけては好調」(堂前宣夫・グループ上席執行役員)という。国内では25店舗純増で、期末には868店舗になる見通し。
国内でも12年3月には銀座、12年秋には新宿にグローバル旗艦店を計画しているほか、今後、渋谷、原宿、上野、池袋などで大型店舗を計画する。柳井正会長兼社長は「日本市場は大きな市場であり、まだまだ成長できる余地はある。昔のユニクロのイメージではなく、もう一度都心を攻めて、最新のユニクロの全体像を示していく」と述べた。
今秋冬は「ヒートテック」を前シーズン比25%増の1億枚、「プレミアムダウン ウルトラライトジャケット」を同2.5倍販売する計画を打ち出している。
12年8月期の連結売上高は前年比17.6%増の9650億円、営業利益は同16.4%増の1355億円を計画。営業増益は2期ぶり。トムソン・ロイター・エスティメーツによると、過去90日間に予測を出したアナリスト12人の営業利益予測平均値は1350億円で、会社予想はほぼ同水準だった。
2011年8月期の連結売上高は前年比0.7%増の8203億円、営業利益は同12.1%減の1163億円となった。営業利益は、トムソン・ロイター・エスティメーツによる主要アナリスト12人の予測平均値1199億円を下回った。営業減益は07年8月期以来4期ぶり。柳井社長は「震災は関係ない。われわれの商品の政策自体が少し違っていた。ばらばらな商品を作って、結局は何を売っているのか分からなかった。商品方針などをはっきりさせることが大事」と不振の原因を分析した。
<20年に売上高5兆円・経常利益1兆円の達成に向けて>
柳井社長は、ユニクロの成長の軸足は海外に移ると指摘。「グローバルでできるだけ早く、毎年200―300店舗出店する体制を作る」とし、15年度に海外ユニクロの売上高が国内ユニクロを上回ると述べた。今後、ベトナム、インドネシア、インド、オーストラリア、ニュージーランドへの進出を検討しており「アセアン、オセアニアは、3年以内には、法的に難しい地域以外はすべて出たい」(柳井社長)と意気込みを語った。
海外ユニクロ事業の売上高は、中国・香港、台湾で1兆円、その他のアジアで1兆円を目指す。また、売上高営業利益率15%以上を実現させるとしている。
ジーユー事業についても、12年春に銀座に旗艦店をオープンさせることで「あたらな飛躍期を迎えた。年間50店舗を出店するほか、近い将来、海外へも出店する」(柳井社長)としている。
(ロイターニュース 清水 律子)
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